投資信託

つみたてNISAを楽天証券で始めました ポートフォリオを公開!

どうもこんにちは、はややです!

2018年11月度より、楽天証券でつみたてNISAを月2万円で始めました。

私は現在20代前半ですが、

  • なぜ積立NISAを始めたのか
  • どこの投資信託を選んだのか

について話していこうと思います。

つみたてNISAってなに?という方はこちらをご覧ください。

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なぜ20代からつみたてNISAを始めたのか?

  • 複利の力では馬鹿にできない!年利4%で毎月2万円の積み立てでも20年後には727万円
  • 楽天証券は投資に1%のポイントが付く=年利+1%

複利の力では馬鹿にできない!毎月2万円を年利4%で20年続けたら727万円(+247万)

投資信託は仮想通貨やFXと違い、短期で利益を得ることが出来る金融商品ではありません。

リターンとしては年間3%〜8%くらいがいいところしょう。

しかし、毎年4%でも少額を積み立てて行けば、複利のおかげで早く始めれば早く始めるほど大きなお金になっていきます。

<例えば、毎月2万円を年利4%で20年続けた場合>

元本運用収益合計
(元本+運用収益)
1年目240,000円+ 4,369円244,369円
5年目1,200,000円+123,580円1,323,580円
10年目2,400,000円+533,918円2,933,918円
20年目4,800,000円+2,476,835円7,276,835円

銀行に毎月2万円を貯金していたら20年後には480万円の預金ができます。

対して、投資信託で月2万円を積み立て毎年平均で4%の利益確保できるならば、20年後には727万になります。

つまり、年間4%の利益の出る商品でも20年間継続していけば240万円程の利益が見込めるのです。

しかも、つみたてNISAを利用して積立投資をした場合にはその利益が非課税になります。

投資信託を長期で続けると、こうして複利の力が働いて資産が増えていくので

始めるなら早い方が良いと思い、11月からつみたてNISAを始めることにしました!

野村証券のサービスの

マネーシミュレーター「みらい電卓」では、

毎月いくら積立てすると目標金額を達成できるのかを計算できます。

マネーシミュレーター「みらい電卓」~積立編

楽天証券を選んだ理由は1%のポイントが付く=年利+1%

楽天証券で楽天カードを利用した投資信託は、投資額の1%楽天ポイントがもらえます。

楽天ポイントは、そのまま投資信託の買い付けに利用することが出来るので、

1%の利益が買付と同時に発生しているとも言えます。

他の証券会社でもポイントサービスはありますが

楽天証券ほど使いやすいポイントサービスはないので、楽天証券でつみたてNISAを始めました。

つみたてNISAに設定したのはこの4つ。

  1. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  2. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  3. eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  4. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

①楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)

<過去1年のチャート(2018年12月13日時点>

運用(委託)会社
純資産額購入手数料
信託報酬基準価額

楽天VTI

楽天投信投資顧問288.86 億円なし0.1696%10,619円 (12/13時点)

楽天VTIは、米国株式市場の動きに連動する投資成果を目指して運用しています。

米国株式市場のほぼ100%をカバーしています。

バンガードが運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を実質的な主要投資対象としています。

アメリカに投資したいのならば、純資産額が多く信託報酬も安い楽天VTIは間違いなく良い投資先になるでしょう。

②eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

<過去1年のチャート(2018年12月13日時点>

運用(委託)会社
純資産額購入手数料
信託報酬基準価額

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

三菱UFJ国際投信276.03 億円なし0.11772%11,211円 (12/13時点)

MSCIコクサイ インデックス(円換算ベース)と連動する投資成果を目指して運用しています。

日本を除く先進国の株式に投資をしています。

<組入上位5ヵ国・地域

  1. アメリカ 65.1%
  2. イギリス 6.2%
  3. フランス 3.8%
  4. カナダ  3.5%
  5. ドイツ  3.2%

でアメリカが主な投資先になっています。

信託報酬が驚きの0.11772%と圧倒的に安く、長期投資にはもってこいいな安さです。

日本を除く先進国に投資というのも、日本以外に投資したい人には良いポイントです。

③eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

<過去1年のチャート(2018年12月13日時点>

運用(委託)会社
純資産額購入手数料
信託報酬基準価額

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

三菱UFJ国際投信110.29 億円なし0.20412%9,582 円 (12/13時点)

MSCI エマージング・マーケット・インデックスと連動する投資成果をめざして運用をしています。

「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」は、新興国24か国・846社の大型および中型株式に投資するインデックスです。

新興国株式型のインデックスファンドはコストが高くなる傾向にありますが、その中でもeMAXIS Slimは圧倒的な低コストで保有することが出来ます。

<組入上位5ヵ国・地域>

  1. ケイマン諸島  14.1%
  2. 韓国      13.3%
  3. 台湾      10.6%
  4. 中国      10.3%
  5. インド     8.7%

中国や韓国の企業のなかには、本社をケイマン諸島においている企業も多く、投資先になる国の1位がケイマン諸島になっています。

ケイマン諸島に会社を置いている企業には、テンセント、アリババ、バイドゥなどがあります。

④eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

運用(委託)会社
純資産額購入手数料
信託報酬基準価額
eMAXIS Slim 全世界株式三菱UFJ国際投信5.24 億円なし0.15336%9,983 円 (12/13時点)

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用をしています。

2018年10月31日より新規に発売された商品です。

特徴は日本株式含めた全世界の株式に投資することができます。

<組入上位5ヵ国・地域

  1. アメリカ  52.7%
  2. 日本    7.0%
  3. イギリス  5.0%
  4. フランス  3.1%
  5. カナダ   2.8%

全世界とは言うものの、50%以上の投資先がアメリカですが、

これ1本で全世界47カ国と地域(先進国:23国と地域、新興国:24国と地域)に投資することができます。

しかし、そんな広い範囲をカバーしているにもかかわらず信託報酬が0.15336%で非常に低コストです。

eMAXIS Slim 全世界株式は、2018年10月31に発売されたばかりの投資信託なので、純資産額はまだまだ少なく実質コストなども未知数ですのでしばらくは様子見になるでしょう。


この4つを積立nisaで選んだ3つの理由

この4つをつみたてNISAで選んだのには3つの理由があります。

  1. 人口減少の進む日本以外の国への投資
  2. アメリカ中心で、世界へ広く投資
  3. 株式メインで信託報酬等が安いこと


人口減少の進む日本以外の国へ投資。

日本という国は、これからどんどん人口減少が進むと予測されています。

人口減少が進むという事は、つまり人口の構成が若い世代より高齢者が多くなるという事です。

そして高齢者が多くなるという事は、働き手世代が減少し社会の中で生産活動をする人が減るという事。

生産活動をする人が減るという事は、経済規模の縮小が起きるという事に繋がります。

日本は高度経済成長期には大発展を遂げて、先進国といわれるような経済大国になりました。

しかし、今後10年20年と見た時に人口の減少する国でこれ以上に経済の発展が見込めるか?と考えたら、

人口の増加が予測され経済成長も見込まれている他国や地域に注目して投資していった方が良いと思いました。

また、自身が日本で経済活動を活動して収入を得ているので、

リスクヘッジとして「海外に投資していく」「外貨を稼ぐ」というのは資産運用として重要な事だと思いました。


アメリカ中心で、世界へ広く投資。

人口の増加が予測されて経済成長が見込める国といったらやはりアメリカです。

アメリカの経済が発達すれば各国の経済も恩恵をあずかり発展しますが、低迷すれば各国の経済も低迷します。

そして、経済の低迷から一番最初に回復するのがアメリカ等の先進国です。

そして新興国の経済の再興は先進国より遅れてやってます。

そう考えれば、やはりアメリカに投資していくのが長期的に見て一番いいと思いました。

アメリカがメインの投資先で次に先進国全体、新興国という順序です。


株式メインで信託報酬等が安いこと。

投資信託の中でも、投資先が株式・債権・REIT・金など色々あります。

しかし、長期的に安定して成長していくことが期待できるのは株式だと思っています。

債権や金は安定はしていますが、つみたてNISAではある程度の利益が出ないと非課税にした意味がありません。

もちろん株式投資にはリスクもありますが、世界経済が発展し続ける限りどこかの企業の株式の値段も上がり続けます。

また、信託報酬については、

長期投資する事を考えると運用コストは1%であっても大きいものになってきます。

運用コストが1%で1000万円を20年間運用した時には、20年間で合計で200万円もかかりますが、もし0.1%なら20万円程度で済みます。

もちろん1%の運用コストで20年間毎年+10%、+20%と利益を実現出来ればいいのですがそんな商品はありません。

私は、不確定要素にかけて高い手数料を払うより、低い運用コストで確実に損失をなくすことを重要と考えました。

まとめ

  1. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  2. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  3. eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  4. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

各5,000円で毎月2万円の積立投資をしばらくはして行きます!

また月に一度はポートフォリオがどうなっているのか、報告していきたいと思っています。

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