日本のパスポートは最強で、189カ国もの国にビザなしで入国できます。
しかし、実際に海外に渡航する際には下調べは必要なわけで、
調べてみら本当は入国のために手続きが必要だった、ということも往往にしてあります。
そもそも入国に必要なものは『ビザ』だけということはなく、実際には日本のパスポートだけ持って何もせずに入国できる国は189ヶ国もありません。
それを知らない僕は、一度やらかして飛行機に乗れなかったことがあります。
まあそれはまた別の話なのでいいのですが・・・
これを読んでいる人がそんなことにならないよう、ぜひここで紹介するサイト『vizalist』について知っておいていただければと思います。
日本のパスポートがあれば世界189ヶ国にビザなしで入国でき……ない!
僕みたいに勘違いしている人がいたら大変なので、少し解説しておこうと思います。
一般的に、日本のパスポートは世界189ヶ国にビザなしで渡航できる最強のパスポートだ!と言われています。
これはイギリスの『ヘンリー&パートナーズ』という会社が集計して出したランキングを元にして言われていることです。The Henry&Partner
しかし、この会社の集計『ビザなし渡航可』の中には「アライバルビザ」と「電子渡航認証」の必要な国も含まれています。
『アライバルビザ』・・・
入国する際に空港で手続きするもの。インド、コロンビアなどで実施されています。
『電子渡航認証』・・・
事前にネットからの申請手続きをする電子ビザに近いもの。アメリカ、オーストラリアなどで実施されています。
まあ、確かに厳密に言えば「アライバルビザ」と「電子渡航認証」は、事前に申請をする『ビザ』とはかなり違います。
しかし「電子渡航認証」なんかは、渡航の数日前から手続きしておかないと飛行機に乗るのを拒否されてしまうようなものです。
そのため、いくら『ビザ』が必要ない国が189ヶ国もあると聞いても、中には事前に申請が必要な国もあると認識しておくべきでしょう。
一目でビザが必要かわかる『visalist』
さてさて、そこで自分の持っているパスポートが、どこの国ならビザなしで行けるのか一発で検索できるサイト『visalist』が便利です。
このサイトでは、自分のもつパスポートの国を入力して検索すると一発で
- ビザなし渡航OK
- ビザ必要
- アライバルビザが必要
- 電子渡航認証が必要
かどうか表示してくれます。
フィルタリングを利用すれば、ビザ不要の国・アライバルビザが必要な国・電子渡航認証の必要な国、等々の絞り込みができます。
また、地図上の国をクリックすればさらに詳しい情報、例えば旅行者のビザだと「滞在は〜日まで」などの確認ができます。
(例:アメリカの詳細)
日本語の設定がないので英語が苦手な人は自動翻訳を使うといいでしょう。
まとめ
初めて海外に行く際にはぜひ『vizalisit』を使ってビザが必要かそうでないか確認しておくのがおすすめです。
確かに日本のパスポートは世界最強で189ヶ国に面倒な手続きなく入国できます。
が、しかし決して何もせずに入国できる国が189ヶ国あるわけではないということは知っておいてくださいね。
え、そんなこと知ってたって?
まあ確かに、僕みたいに『電子渡航認証』の存在を知らずに海外に行っちゃうような人は、なかなかいないでしょうが…
もしいたら大変なので念の為です!笑
海外行く時、特に何カ国も回るような旅行を計画している時には、ぜひ『visalist』役立ててみてください!
ヨーロッパも2021年から電子渡航認証が必要になります!
アメリカ入国に必要な電子渡航認証『ESTA』を忘れたら・・・