ユナイテッド航空のマイル『マイレージプラス』を貯める方法についてまとめました。
マイレージプラスはANAマイルと違って実質有効期限がなく、親族以外にもマイルを使って航空券を発券できたり、直接マイルを買えたりと非常に優れたマイレージプログラムです。
日本に住んでいてもANA・JAL以外にもマイルは簡単に貯める事ができるのでぜひ参考にしてみてください。
目次
マイレージプラスを貯める方法4つ
1.ユナイテッド航空の飛行機に乗って貯める
2.ANAを含む提携航空会社の飛行機に乗って貯める
3.クレジットカードを使って
4.マイルを買って貯める
1.ユナイテッド航空の飛行機に乗って貯める
ユナイテッド航空の飛行機を利用してマイルを貯めます。
ユナイテッド航空またはユナイテッド・エクスプレスが運航するフライトを利用した時に得られるマイルは、運賃額と会員ランクによって決まります。
会員ランク | 1ドルあたりの獲得マイル |
---|---|
一般 | 5マイル |
プレミアシルバー | 7マイル |
プレミアゴールド | 8マイル |
プレミアプラチナ | 9マイル |
プレミア1K | 11マイル |
上記のように、会員ランクが高いほどマイルが多くもらえる仕組みになっています。
以前はANAやJALのように飛行距離や運賃クラスによってもらえるマイルは決まっていました。
しかし現在では【運賃額×会員ランク=搭乗マイル】となっています。
2.ANAを含む提携航空会社の飛行機に乗って貯める
ユナイテッド航空以外の提携している航空会社の飛行機を利用した時に獲得できるマイル数は、航空会社と飛行距離と運賃クラスによって決まります。
飛行距離と運賃クラスだけでなく、どこの提携航空会社の飛行機だったかでも獲得マイル数が異なるのが特徴です。
例えば同じスターアライアンスに加盟しているANAやルフトハンザなどのフライトでユナイテッド航空のマイルを貯めることができます。
また、ANAやユナイテッドなどの一部の航空会社はフライトマイルが優遇されているので、ANAマイルを貯めるよりもユナイテッド航空のマイルを貯めたほうがいいケースもあります。
例として、ANA便のを航空券を発券した時に獲得できるマイルの積算率(獲得率)を比べてみます。
搭乗クラス | ANA一般会員 獲得率 | マイレージプラス会員 獲得率 |
ファーストクラス | 150% | 350% |
ビジネスクラス | 150% | 250% |
エコノミークラス | 100% | 125% |
実際には搭乗クラスはもう少し細かく分かれていますが、全体的にユナイテッド航空のマイルでマイルをもらった方が多くのマイルがもらえそうです。
ANA便利用時の獲得マイル積算率について:ユナイテッド航空公式[ANA]
3.クレジットカードを使って
ユナイテッド航空のマイル『マイレージプラス』と提携しているクレジットカードを使えばマイルが貯まります。
- JCB
- セゾン
- UC
- MUFG
- ダイナーズ
5社と提携しておりかなりの種類のクレジットカードがあります。
その中で最もコスパのいいカードを選ぶと、セゾンと提携している『MileagePlus セゾンカード』です。
年会費6,500円でマイル還元率は1.5%とかなりの高還元率カードです。
ユナイテッド航空のマイルは、有効期限がマイルの加算・減算があった日から18ヶ月で利用している限りは失効しないマイルです。
そのため実質有効期限はなく、クレジットカード利用だけでものんびりマイルを貯めていくことがができます!
ユナイテッド航空のマイルについてはこちらで詳しく解説しています↓
4.マイルを買って貯める
マイレージプラスの公式ページではマイルを買うことができます。
1,000マイル=35米ドル、最低2,000マイルから購入することができます。
日本円で言えば1マイル=約4円というレートです。
比較対象としてANAマイルは、1マイル=約2円程度で購入できるので1マイル=4円というのはかなり割高です。
ただし、ユナイテッド航空は年に4回ほど(2ヶ月間隔で)ボーナスセールを開催するので、そのタイミングで買うと1マイル=約2円程度での購入が可能です。
セール内容は『購入マイル数の+75%〜100%分のマイルを上乗せ』というもので、購入マイル数ごとによってボーナス%が変わります。
ちなみに購入マイル数の上限は年間で150,000マイルまでです。
2019年は3月と6月にセールが開催されました。
- 3月セール:最高+85%ボーナス
- 6月セール:最高+75%ボーナス
このペースだと次は、9月と12月頃にユナイテッド航空のマイルを買うチャンスがくると予想されます!
来たれ+100%ボーナスマイル!
5,000マイル貯めれば国内旅行ができる?
ユナイテッド航空のマイル『マイレージプラス』を貯めたくなるような特典航空券の使い方について少し紹介します。
ユナイテッド航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しているので、マイレージプラスを使ってANAの航空券を発券する事ができます。
国内線は出発点から到着点までの距離によって必要マイル数が決まっており、
- 距離800マイル以内:5,000マイル
- 距離801マイル以上:8,000マイル
で航空券と交換できます。(シーズン関係なく)
東京を出発点とした場合、沖縄以外はの地域はほぼ800マイル以内の距離なので5,000マイルで発券可能です。
ANAマイルを使って発券するよりだいたい1,000〜3,000マイルほど少ないマイル数で交換できるのでお得です。
がしかし、マイレージプラスがすごいのはそれだけではないのです!
ここで少し工夫をすると、例えばなんと片道分の特典航空券で東京から沖縄の往復旅行ができるのです。
その工夫というのは、この例でいうと出発地点を『静岡空港』・到着空港を『東京羽田空港』として検索するだけです。
本来ならそんなに近距離路線は運航していないため、航空券は発券できないところですが、なぜかユナイテッド航空で検索すると乗り継ぎを含んだルートで表示されます。
『静岡=沖縄=羽田』もしくは『静岡=北海道=羽田』というルートが表示されます。
もうわかりますよね。
あとは航空券を発券すればほぼ往復旅行が可能です。
ちなみに航空券の発券にあたっては、乗り継ぎは12時間以内というのが条件です。
しかし、実際に検索してみると12時間以上の乗り継ぎも表示されているので、その場合はもっと長く滞在できます。
ちょっと無理くり感はありますが、たった5,000マイルでもかなり旅行を楽しめます。
出発地点から最終到着地点までの距離が重要なんです。
まとめ
最後にもう一度、ユナイテッド航空のマイルの貯め方を振り返ります。
- ユナイテッド航空の飛行機に乗って貯める
- ANAを含む提携航空会社の飛行機に乗って貯める
- クレジットカードを使って
- マイルを買って貯める
マイレージプラスにはマイル数の変動が有る限り有効期限が更新されて実質有効期限は無期限です。
そのため。クレジットカードでコツコツ貯めるのをベースとしてマイルを貯めるのがおすすめです。
国内線をよく利用する人であれば、年4回あるセールを活用すれば航空券代を節約する事もできます。
というのも、国内線の特典航空券を発券するなら往復10,000マイル。
セールの時にマイルを買っていれば約2万円ほどです。
シーズン関係なく片道は5,000マイル(往復10,000マイル)、しかもクレジットカードを利用していれば有効期限は訪れない。
使いようによってはANAマイルよりも使い勝手のいいマイレージサービスです。
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