ユナイテッド航空

ユナイテッド航空マイル『マイレージプラス(MileagePlus)』!ANA・JALマイルとの違いについて解説!

ANA・JALマイラー界隈ではここ最近、ブリティッシュエアウェイズのマイレージサービス『Avios』が話題ですよね。

ただ、Avios以外にもお得なマイレージサービスはあります。

それがユナイテッド航空のマイレージ『マイレージプラス(MileagePlus)』です。

何がお得なのかと言うと、ユナイテッド航空のマイルを使えば、ANA・JALに比べて少ないマイル数で国内線の特典航空券と交換できるのです。

また、マイレージプラスには、ANA・JALなどの日系のマイレージサービスにはない優れた特徴があり、人によってはANA・JALより使いやすい可能性があります

では、早速マイレージプラス(MileagePlus)について解説していきます!

『マイレージプラス(MileagePlus)』の特徴

ユナイテッド航空(引用:https://www.united.com/web/ja-JP)

ユナイテッド航空はANAと同じくスターアライアンスに加盟しているのでアメリカのマイレージサービスとは言えしっかりと日本国内の路線も対応しています。

以下、ANA・JALのマイルと比べて何が違うのかまとめました。

マイレージプラス(MileagePlus)』の特徴まとめ

  1. 家族以外でも使える
  2. 燃油サーチャージが無料
  3. 国内線特典航空券の必要マイル数が一律
  4. マイルの有効期限が実質無期限
  5. マイルを直接購入できる
  6. 仮にマイルを失効しても取り戻すことができる

マイルを家族以外にも使える

ANAやJALマイルを使って交換した特典典航空券は、本人かその親族(基本的には2親等まで)しか利用できません。

しかし、ユナイテッド航空のマイル『MileagePlus』には利用者に制限がなく、誰にでもマイルを利用できます。

マイルを貯める人の中には、自分のマイルを使って親族以外の友達や恋人の分の特典航空券を発券して一緒に旅行に行けたらいいな、と思う人もいるかと思います。

ANA・JALマイルでは友達・恋人と一緒にマイルでタダ旅行はできませんが、MileagePlusなら可能なのです。

燃油サーチャージが無料

ANA・JALだと海外特典航空券と交換しても燃油サーチャージが別途かかるので実際には完全無料ではありません。

しかし、MileagePlusを利用した航空券の発券では燃料サーチャージがかからないので完全無料で特典航空券を発券することができます。

特典航空券の必要マイル数が一律

ANA・JALでは特典航空券と交換する時にはシーズンごとに必要なマイル数が異なりますが、MileagePlusではシーズン設定はなく必要マイル数が一律で設定されています。

MileagePlus必要マイル数
800マイル以内片道5,000マイル(往復10,000マイル)
800マイル以上片道8,000マイル(往復16,000マイル)

必要マイル数は距離に応じて設定されており、国内路線だと距離800マイル以内の[東京ー札幌]間の必要マイル数は片道5,000マイルです。

800マイル以内と言う距離は、東京から沖縄以外の空港ほとんど全てが範囲におさまっていますので国内線は基本的に片道5,000マイルで発券できると思ってください。

ANA必要マイル数(片道)
800マイル以内L:6,000 R:7,500 H:9,000
800マイル以上L:7,000 R:9,000 H:1,0500

(L:ローシーズン、R:レギュラーシーズン、H:ハイシーズン)

ANAマイルの必要マイル数と比較すると、ANAでは必要マイル数は片道6,000〜9,000マイルまで時期によって異なります。

 

また、これは裏技ですが、例えば【出発:静岡空港ー到着:羽田空港】にしてルート検索すると【静岡ー沖縄ー羽田】のように実質往復チケットを発券することが可能です。

つまりルート次第では
5,000マイルだけで旅行ができるってこと?
そう工夫次第で5,000マイルだけで
国内旅行ができるんです!
はやや
はやや

マイルの有効期限が実質無期限

ユナイテッド航空のマイル『MileagePlus』の期限は18ヶ月で、ANAやJALマイルの有効期限は3年なのでその半分です。

しかし、ANA・JALと違うのはMileagePlusはマイルの加算又は利用があった場合は、そこからさらに18ヶ月期限が伸びます。

そのため、毎月MileagePlusのクレジットカードを利用していたら実質有効期限は無期限となります。

マイルを貯めてて一番の敵が期限切れですが、MileagePlusではどんなにのんびり貯めていても貯めている限り永遠に有効期限切れは訪れません。

ビジネスクラス・ファーストクラスの特典航空券の発券が目標なら期限切れの心配なく安心して貯めれますね。

マイルを直接購入できる

ユナイテッド航空HPより直接マイルを購入することができるのでマイルが足りなくても簡単に足すことができます。

購入価格は以下のようになっています。

2,000マイル70ドル+税
5,000マイル175ドル+税
10,000マイル350ドル+税
〜175,000マイル〜6,125ドル+税
1マイル=0.035ドル(約4円)

最初購入単位は1,000マイル単位で100,000マイルまで、5,000マイル単位で175,000マイルまでご購入できます。

1マイル約4円と言うのはかなり高いですよね。

しかし、ユナイテッド航空のマイルは年に数回マイル増量キャンペーンを開催しますので、その時には1マイル=2円程度でマイルを購入することができます。

購入マイル数+70〜100%というキャンペーンで、年に4回ほど開催している様子でこの時にマイルを購入できれば非常にお得です。

1マイル=2円で、5,000マイルで国内航空券と交換できる。
つまり、1万円で片道チケットがゲットできますね!
はやや
はやや

マイルの移行・譲渡が家族以外に可能!

マイレージプラスアカウント間であれば、友人・恋人間でマイルの移行・譲渡が可能です。

JALやANAにも家族間のマイルを合算して利用できるサービスはありますが、MileagePlusでは利用者に制限はありません。

もちろん、1年間に移行できるマイル数の上限や移行手数料はありますが面白い特徴です。

<1年間に移行できる上限マイル数>

  • 25,000マイル/1人、最大4人まで
  • 最低移行単位:2,000マイル〜
  • 移行単位:1,000マイル

1人あたり25,000マイルまでで、自分のマイルを最大で10万マイル移行できます。

簡単に上限は25,000マイルと考えておけばいいですね
はやや
はやや

仮にマイルを失効しても取り戻すことができる

仮にマイル獲得から18ヶ月過ぎてマイルが失効してしまっても、なんと2つの方法で取り戻すことができます。笑

⑴買い戻す

失効したマイル数によって買い戻し費用が異なります。

これを良心価格と思うかどうかはあなた次第です。笑

マイル数費用
5,000$50+税
5,001 – 20,000$100+税
20,001 – 35,000$150+税
35,001 – 50,000$200+税
50,001 – 75,000$250+税
75,001 – 100,000$300+税
100,001 – 150,000$400+税
150,001 – 200,000$500+税
200,001 – 500,000$600+税
500,001 – 750,000$700+税

⑵条件を満たして100ドルで取り戻す(20,000マイル以上)

失効したマイル数が20,000マイル以上の時にはある条件を満たすと100ドルで全てのマイルを取り戻すことができます。

取り戻すための条件は一律100ドルを支払った後に

  1. ユナイテッド航空の飛行機に乗る
  2. United MileagePlusのクレジットカードを新規作成する

のどちらかを達成するとマイルが戻ってきます。

救済措置があるのはありがたいですね!
はやや
はやや

『マイレージプラス(MileagePlus)』の貯め方

カードラインナップ

日本にいてユナイテッド航空のマイルマイレージプラス(MileagePlus)を貯める手段はクレジットカードの利用がメインになります。

MileagePlusのたまるクレジットカードはセゾン・UC・JCB・MUFG・ダイナーズから発行されています。

その中でも一番マイルがたまるカードがセゾンのMileagePlusカードです。

セゾン MileagePlusカード
  • 年会費:7,020円(税込)[⇒年会費:1,620円+オプション:5,400円]
  • マイル還元率:1.5%(1,000円につき15マイル獲得)
  • *年間獲得マイル数は上限30,000マイル、それ以降は0.5%(1,000円につき5マイル)

上限マイル数が決まっているとは言え、30,000マイル=200万円のカード利用ですので、超える人は少ないかと。

ポイントサイトで取り扱いがあるので新規作成の時にはしっかりポイントサイトから申し込みましょう。見た所ちょびリッチが獲得ポイントが多いです。

ちょびリッチ

 

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

まとめ:ANA・JALより使いやすいかも⁈

【ユナイテッド航空マイル『MileagePlus』特徴まとめ】

  1. 家族以外でも使える
  2. 燃油サーチャージが無料
  3. 国内線特典航空券の必要マイル数が一律
  4. マイルの有効期限が実質無期限
  5. マイルを直接購入できる
  6. 仮にマイルを失効しても取り戻すことができる

マイルの有効期限が実質無期限なことと国内特典航空券がANA・JALに比べて少ないマイル数で発券できるポイントは特に素晴らしいです。

海外旅行に興味のない人はANA・JALマイルを貯めるよりコツコツMileagePlusを貯める方がいいかもしれませんね。

 

 

20代でJALマイルを貯めるならおすすめなJAL ESTカードについて↓

JALカード+JAL CLUB EST️は特典が最強!20代おすすめクレジットカード!
【JAL CLUB EST】20代限定の最強クレジットカード!年会費や特典内容を解説!先日大学を卒業したことで、今まで使っていた学生専用カードをいくつか更新をしました。 その中に超優遇されている学生専用カード【JAL...

海外旅行に行くのにモバイルルーターって…普通に海外SIM買ったほうが安くて便利↓

海外プリペイドSIMカード『Three sim』がおすすめ!数カ国まわるヨーロッパ旅行に!
【Three sim 12GB レビュー】人気の海外プリペイドSIMは海外周遊でおすすめ!海外旅行中にスマホでネットを使うには、ポケットwi-fiをレンタルをするよりも海外用SIMカードを買うのがオススメです。 ポケット...