海外旅行中にスマホでネットを使うには、ポケットwi-fiをレンタルをするよりも海外用SIMカードを買うのがオススメです。
ポケットwi-fiは紛失のリスクもありますし、旅行中にバッテリーの心配もあったりと面倒です。
と言うか、何より料金が高いです。
その点海外用SIMカードなら、普段から利用しているスマホのSIMカードを差し替えるだけで使えるので無駄な荷物も増えません。
先日、ヨーロッパとアメリカの計6各国を回る旅行で利用してきたので、その使用感とともに紹介します。
目次
コスパ最強Three simのスペック詳細
『Three sim 12GB』は、データ通信量12GBと通話3000分が利用開始から30日間も利用できる高スペックなSIMです。
そしてさらに驚きなのが、そんなSIMでも値段が約2,000円と激安であることです。
値段の中には、SIM本体の料金と1カ月分の料金全てが含まれているので、買った後から何か別の支払いをする必要もありません。
って思った人絶対いるでしょ。
ヨーロッパを主として世界約72ヶ国で利用可能!
【利用可能な国一覧】
【ヨーロッパ地域(Go Roam in Europe)】
イギリス/アランド諸島/オーストリア/アゾレス諸島/バレアレス諸島/ベルギー/ブルガリア/カナリア諸島/クロアチア/キプロス/チェコ/デンマーク/エストニア/フィンランド/フランス/フランス領ギアナ/ドイツ/ジブラルタル/ギリシャ/グアドループ/ガーンジー/ハンガリー/アイスランド/アイルランド/マン島/イタリア/ジャージー/ラトビア/リヒテンシュタイン/リトアニア/ルクセンブルク/マデイラ/マルタ/マルティニーク/マヨット/オランダ/ノルウェー/ポーランド/ポルトガル/レユニオン/ルーマニア/聖バルトレミー/サンマルタン/サンマリノ/スロバキア/スロベニア/スコットランド/スペイン/スウェーデン/スイス/バチカン市【その他の地域(Go Roam Around the World)】
アメリカ/プエルトリコ/米領バージン諸島/コスタリカ/グアテマラ/エルサルバドル/ニカラグア/パナマ/ブラジル/チリ/コロンビア/ペルー/ウルグアイ/オーストラリア/ニュージーランド/イスラエル/スリランカ/香港/マカオ/インドネシア/シンガポール/ベトナム
ヨーロッパ地域だけでなくアメリカや、一部のアジア地域でも利用できます。
今回僕が『Three sim 12GB』を持って渡航した国は以下の国です。
- イギリス
- スコットランド
- イタリア
- ドイツ
- スイス
- アメリカ(ロサンゼルス)
どの国も、SIMを挿しておいただけで勝手に現地の通信会社に繋がってくれたので、とても簡単にスマホを利用できました。
ヨーロッパ圏内はテザリング可能!
テザリングはヨーロッパ圏内であれば可能です。
もともとテザリングのできない端末(スマホ)もあります。
日本にいるうちにテザリングが可能な端末かは確認しておきましょう。
イギリスのみLTE対応、3Gでも快適です
イギリスでのみLTE通信(4G)が可能です。
他の地域では3G/2G通信になります。
実際に使ってみたところ、4Gでも3Gの回線であっても通信速度は問題なかったので心配しなくても大丈夫です。
基本的にヨーロッパは通信環境が整っているので3G回線でも普通に早いです。
たまにイギリス以外の国でも4G回線につながります。笑
もしかしたらサービス内容が日々アップグレードされているのかもしれません。
使用状況の確認、追加チャージはWEBから簡単にできる!
ThreeSimは公式ホームページにアカウントを作ってログイするとリアルタイムでデータ使用量の確認ができます。
また、30日を過ぎた場合やデータ容量を使い切ってしまった場合には、こちらの公式サイトで簡単にチャージができます。
新しいデータプランの選択などもできるので、このSIMを一度買えば次回以降の旅行でも利用できるのはいいポイントですね。
よく比較される【AIS SIM2Fly】はチャージの仕方が面倒ということでしたので、次回以降の旅行でもチャージして使いたいという人は【THREE SIM】の方がオススメです。
商品詳細
名称 | Three sim12GB |
---|---|
定価 | 2,000円(+税) |
利用期間 | 30日 |
音声通話 | ヨーロッパ圏内:3000分 ※日本への発信は別途課金が必要。 |
SMSテキスト | 3000通(ヨーロッパ圏内) |
データ通信 | 12GB |
テザリング | 可能(ヨーロッパ圏内) |
利用可能地域 | イギリスと71の国と地域 |
SIMサイズ | 通常/nano/micro対応 |
その他 | 日本語マニュアル付き |
AIS SIM2FLYとの比較
ネットで「海外用SIM」で検索するとThreeSimと同じくらいオススメされて『AIS SIM2FLY』というSIMも出てきます。
このSIMはタイで販売されているSIMで、ThreeSimに比べてアジアの国に多く対応しています。
AISアジア周遊プリペイドSIM 詳細
- 値段:3,980円
- 利用期間:15日(360時間)
- 音声通話:不可(データ通信専用)
- SMSテキスト:不可
- データ通信:4GB
- テザリング:可能
- 利用可能地域:約70カ国
- SIMサイズ:通常/nano/micro対応
- 日本語マニュアル付き
【利用可能な国一覧】
【ヨーロッパ】
ロシア / アイルランド / アイスランド / イギリス / イタリア / エストニア / オーランド諸島 / オーストリア / オランダ / ギリシャ / クロアチア / スイス / スウェーデン / スペイン / スロベニア / セルビア / チェコ / デンマーク / ドイツ / ノルウェー / ハンガリー / フィンランド / フランス / ブルガリア / ベルギー / ポルトガル / マケドニア共和国 / リヒテンシュタイン【アジア】
韓国 / 日本 / インド / インドネシア / カンボジア / シンガポール / スリランカ / 台湾 / ネパール / フィリピン / 香港 / マカオ / マレーシア / ミャンマー / ラオス【オセアニア】
オーストラリア / ニュージーランド【欧米】
アメリカ(サイパン、グアムは除く) / アルゼンチン / カナダ / コロンビア / メキシコ / プエルトリコ / バージン諸島【中東】
トルコ / イスラエル / オマーン / カタール / クウェート / パキスタン【アフリカ】
エジプト / 南アフリカ共和国
対応している国がThreeSimよりも幅広いので、アジア圏内もがっつり回る予定の人はこのSIMはオススメです。
ただ、データ通信だけで15日間約4,000円というのは少し高いですよね。
また、説明に以下の文面が記載されています。
延長・チャージ方法に関してはサポートが難しい為、弊社では推奨しておりません。
ご案内は出来かねますのでご了承下さい。
再度利用したいときにチャージが面倒なのはマイナスポイントです。
ヨーロッパをメインで旅行を組んでいる人は間違いなくThreeSimがオススメです。
まとめ:ヨーロッパ・アメリカ旅行ならThree Sim
ヨーロッパ・アメリカ旅行に行くならThree sim 12GB』を買っておけば間違いなしです。
30日も12GBの通信と3000分の通話ができる(ヨーロッパ圏内)。
さらに次回以降の旅行でも、会員ページから簡単にチャージして再度利用できる。
とてもコストパフォーマンスに優れた海外用SIMと言えるでしょう。
ちなみに、SIMカードを買う時に意外と忘れがちなのですが、SIMカードを保管するケースは買っておくのをオススメします。
SIMを入れ替えた後に日本のSIMカードをどこかにやってしまっては一大事です。
小さいSIMカードはとても無くしやすいのでぜひ準備しておくといいですよ。
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