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ANAマイルの使い道・交換先について解説!航空券以外の使い道でマイルをお得に使う方法も紹介

ほとんどの人にとって『マイル』という言葉は知っているけど「飛行機に乗ったら貯まるポイント」ってくらいの認識で、マイルの使い道については知らない人が多いです。

でも、実はマイルは交換先がたくさんあるポイントプログラムなんですよ。

この記事では特に『ANAマイル』を取り上げて使い道を解説していきますが、基本的にJALなどの他のマイルにも当てはまる話です。

では、早速マイルの交換先や結局何に交換するのがいいのか解説していきます!

主なANAマイルの交換先は4つ

主なANAマイルの交換先4つ

  1. 特典航空券
  2. LCC座席のアップグレード
  3. SKYコイン
  4. ポイント・電子マネー
  5. 商品

国内・国際特典航空券

ANAマイルの交換先として、特典航空券は最も基本的な交換先ですね。

ANA国内特典航空券ANA国際特典航空券だけでなく最近では、LCC(格安航空会社)バニラエアの特典航空券とも交換できます。

バニラエアの特典航空券はANAに比べて路線の数は少ないですが、ANA特典航空券よりも少ないマイル数で航空券と交換することが可能なので選択肢としてありです。

【最低交換マイル数】

  • 国内線:片道から交換可能(最低5,000マイル〜)
  • 国際線:往復から交換可能(最低12,000マイル〜)
  • LCCバニラエア:片道から交換可能(5,000マイル〜)

マイルを使えば普通なら乗ることのできない、ビジネスクラスやファーストクラスなどにタダで乗ることができるので非常に夢のある使い道と言えます。

座席のアップグレード

座席のアップグレード(引用:ANA公式 https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/c/seat/)

マイルを使えば予約した飛行機の座席のアップグレードをすることができます。

エコノミーで予約していたらマイルを使ってビジネスクラスに、ビジネスクラスで予約していた人はファーストクラスに、という風に座席をアップグレードすることができます。(*エコノミー⇒ファーストクラスは不可)

座席のアップグレードに必要なマイル数は距離に応じて異なります。

交換レート アップグレード

座席のアップグレードは片道12,000マイルから利用できます。

ツアーで予約したANAの航空券やHISやJTBで購入したチケットは座席のアップグレードができない場合があります。

あくまでもANAから購入した正規旅券のみ座席のアップグレードが可能です。

SKYコイン

スカイコイン

SKYコインとは、1コイン=1円としてANAの航空券や燃料サーチャージの支払いに使うことができるポイントです。

ANAの国内線航空券国際線航空券国内ツアー国際ツアーに現金と同じ扱いで支払うことができ、それら航空券の支払いに使うとマイルが付与されます。

マイルを直接特典航空券と交換するとマイルを獲得することができませんが、SKYコインに交換してから航空券の支払いに当てるとマイルの獲得ができます。

ただし、SKYコインに交換して航空券を取得した場合とマイルを直接航空券と交換した場合とを比べると、圧倒的にマイルを直接航空券と交換する方がお得です。

ではどんな時にSKYコインと交換すればいいか?

  1. マイルの有効期限が終了間近の時
  2. 特典航空券で席が取れない時
  3. SFC修行をする時

の時です。

ANAマイル⇒SKYコイン交換レート

SKYコイン交換レート
ANA SKYコインの使い方と有効期限を解説!特典航空券とは使い分けよう!どうもこんにちは、はややです! ANAには、マイルのほかにSKYコインってものがありますよね。 スカイコインは、基本的に1マ...

その他ポイント・電子マネー

交換先ポイント

先に紹介したSKYコインも電子マネーみたいなものでしたが、マイルはそのほかにも様々なポイントや電子マネーと交換することができます。

基本的には1マイル=1円の交換レートで交換できます。

【主な交換先ポイント一覧】

スターバックスカードiTunesギフトコード電子マネー「楽天Edy」
「iD バリュー」Tポイント楽天スーパーポイント
nanacoポイントヤマダポイントメトロポイント

●最低交換ポイント数:10,000〜

●年間交換上限:なし(ただし、30,000マイル以降1マイル=0.5円相当に交換レート半減)

保有しているANAマイルの有効期限が間近ということなら交換先としていいと思いますが、最低交換マイル数が10,000マイルからというのがネックなポイントです。

商品

ANA A-Style

ANA selection』もしくは『ANA A-Style』というページでANAマイルを商品と交換することができます。

『ANA selection』を見たところ最低10,000マイル〜商品と交換可能です。

対して『ANA A-Style』では1マイル=1円として利用してネットショッピングできるので、使い勝手としては『ANA A-Style』で商品と購入するのがおすすめです。

ただし全体的に価格設定は高めなので、ANA限定商品が欲しい時やマイルの有効期限が間近な時以外は交換先としてはナシかと思います。

航空券に交換すれば1マイルの価値は2円以上

ANAマイルの交換先は航空券からポイント、商品まで色々とあることが分かったと思います。

でも、結局ANAマイルは何と交換するのが一番いいのか?と思いますよね。

はっきり言ってしまえばANAマイルは航空券と交換するのが最もおすすめです。

なぜなら、ANAマイルをSKYコインや電子マネーと交換すると1マイル=1円ですが、航空券と交換して1マイルいくらになったのか計算してみると確実に2円以上になるからです。

特に、ビジネスクラスやファーストクラスといった上位の特典航空券に交換した場合には1マイル=10円以上の価値になります。

●例:[日本ーイギリス]のファーストクラス往復航空券を発券する場合。

特典航空券 ファーストクラス
  • 正規料金:約240万円
  • 交換に必要なマイル数:16万5千マイル

この時、1マイルいくらに相当するのか計算するとなんと1マイル=約15円になります。(240万÷16万5千マイル)

電子マネーに交換すれば16万5千マイル=16万5千円。
航空券なら16万5千マイル=240万円相当になるのか!
エコノミーに交換すると大体1マイル=2〜5円くらい。
ビジネスだと1マイル=5〜10円くらいかな
はやや
はやや
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まとめ:マイルは航空券と交換するのがお得

以上がANAマイルの主な交換先についてでした。

マイルの交換先は航空券だけでなく電子マネーや商品など幅広くありますが、最も交換先としてオススメなのは特典航空券です。

マイルを有効期限内に使えない時には仕方ありませんが、航空券と交換できるのにあえて電子マネーや各種ポイントに以外に交換するのは勿体無いです。

と言うか、マイルを航空券と交換しないのであればマイルを貯める必要性はゼロです。マイルを貯めて航空券をゲットするのが目的じゃないなら、他のポイントを貯めたほうがいいですね。

とにかく安く旅行に行きたい!ビジネスクラスに乗りたい!人生で一度くらいファーストクラスに乗ってみたい!と言う人はマイルを貯めるのがおすすめです!

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