ANAマイルの使い道には特典航空券や座席のアップグレード、電子マネーなど色々ありますね。
その中でも、ANAマイはLCC(バニラエア)の航空券と交換できるってこと知ってましたか?
マイルと交換しようなんて考えたこともないな
買った方が手っ取り早くて安いイメージですよね
実は同じ路線でもANA便の航空券と交換するより、LCCの航空券と交換した方がかなり少ないマイルで航空券をゲットすることができます。
LCCなのでエコノミー限定になりますが、安く旅行をしたい人はぜひ参考にしていってください!
目次
ANAマイルのバニラエア特典航空券 詳細
対象路線(国内・国際)
【国内線】
- 成田⇔札幌
- 成田⇔沖縄(那覇)
- 成田⇔奄美大島
- 成田⇔函館
- 関空⇔奄美大島
- 成田⇔石垣
- 沖縄(那覇)⇔石垣
【国際線】
- 成田⇔台北
- 成田⇔香港
- 成田⇔高雄
- 関西⇔台北
- 沖縄⇔台北
- 福岡⇔台北
必要マイル数 片道4000マイル〜
東京ー北海道/沖縄の往復チケットが10,000マイル以下。
東京ー台湾の往復チケットでも14,000マイルあれば交換できます。
ANA便だとシーズン設定があって時期によっては必要マイルが変わってきますが、バニラエアでシーズン設定がありません。
それに片道から発券できるので使い勝手がとてもいいですね。
1万マイルあれば沖縄旅行、北海道旅行ができる。14,000マイルがあれば海外旅行もできるなんて破格です。
LCCでもいいと思うんだ。
長距離路線は辛いけど。
申し込み方法・手順
申し込みはバニラエアのANAマイレージ会員専用のページにて予約をします。
ANAマイレージ会員の【ANAマイレージ】項目に【バニラエア特典航空券】があるのでそこから専用ページに飛べます。
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路線を選択すると予約可能な日付がカレンダー形式で確認できるので、選択後に必要事項を入力してチケットを予約するだけです。
国内線・国際線共に予約画面を見た感じ、割と直前でも特典航空券との交換はできそうだなという印象です。
特典航空券として解放されている座席数はそれなりに多いのかも知れません。ANA便に比べて予約するのが直前に近くなっても安心して予約できそうです。
その他 注意点について
- ANAカードファミリーマイルはバニラエア特典航空券に交換できない。
- 予約期間は搭乗の4日前まで。
- 預入荷物は一人20kgまで。20kg以内なら個数制限は無し。
- 事前座席指定を利用の場合は、座席指定料が必要。
- 変更手数料は1区間4,000円!
- 払い戻しは不可。
- 悪天候やバニラエアに起因する遅延・欠航は、バニラエア便への振り替えもしくはマイルの払い戻しがされる。
バニラエアの規則に従う感じですね
必要マイル数をANA便と比較!
バニラエア特典航空券は利用区間がANA便よりも少ないというデメリットもありますが、対象路線をANA便と比較してみると必要マイル数が大幅に少なくて済みます。
それでは実際にみてみましょう!
国内線で必要マイル数比較
国内線 往復必要マイル数 | ANA特典航空券 | バニラエア特典航空券 |
成田ー札幌 | 12,000〜18,000 | 8,000 |
成田ー沖縄 | 14,000〜21,000 | 9,600 |
・成田ー奄美大島 ・関空ー奄美大島 | 設定無し | 8,000 |
成田ー石垣 | 設定無し | 13,600 |
沖縄(那覇)ー石垣 | 10,000〜14,000 | 7,000 |
国内線の【成田ー沖縄】ではANA便の最低必要マイル数は往復14,000マイル、最高で21,000マイルです。
対してバニラエア特典航空券では、必要マイル数はいつでも往復9,600マイルです。
1万マイル以上お得ですね!
国際線で必要マイル数比較
国際線 往復必要マイル数 | ANA特典航空券 | バニラエア特典航空券 |
・成田ー台北 ・成田ー香港 ・成田ー高雄 ・関西ー台北 | 17,000〜23,000 | 13,600 |
沖縄(那覇)ー台北 | 設定無し | 11,900 |
福岡ー台北 | 設定無し | 13,600 |
国際線で比較してみると【成田ー台北】では、ANA便の最低必要マイル数は往復17,000マイル、最高23,000マイルです。
バニラエアで発券すればいつでも13,600マイルで発券可能です。
国際線でもシーズン設定がないのがいいポイントですね。また、バニラエアの特典航空券は対象外期間もないので、本当に全期間一律の必要マイル数です。
まとめ:エコノミーで発券ならお得なLCCもおすすめ!
マイルを貯める目標が「ファーストクラスに乗る」「ビジネスクラスでハワイ」など以外の方でしたら、マイルを使う選択肢として非常にありだと思います。
たった1万マイルあれば沖縄旅行・北海道旅行が実現できるというのはとってもに魅力的です。
国内路線や台湾あたりの短距離路線であれば、ANA便のエコノミーもLCCのエコノミーもさして違いはないので、どうせなら必要マイル数が少ない方がいいですよね。
僕が次回対象の路線を使うときにはぜひ『バニラエア特典航空券』と交換してみようと思います!
https://hayaya-life.com/ana-jcb-sora/