2019年3月25日より、『Tポイント』がJR九州のポイントプログラム『JRキューポ』に等価で交換できるようになりました。
今までは、TポイントはANAマイルに交換すると「2ポイント=1マイル」で50%に半減してしまう交換ルートしかありませんでした。
しかし、これからはTポイントをANAマイルに81%の交換レートで交換できるようになりました。
大手共通ポイント『Tポイント』がついに81%の交換ルート解禁ということで、陸マイラー歓喜といったところでしょうか。
この記事では、Tポイントの新たな交換ルートについて詳しく解説していきます。
目次
Tポイントは最大81%の効率でANAマイルに交換可能
ご存知の通り、これまでTポイントをANAマイルに交換しようとすると直接交換のルートしか存在しませんでした。
Tポイントのホームページから『ANAマイル』を選んで交換する手段ですね。
これではポイントが半減…50%の交換率で非常にもったいないです…
が、しかーし。
2019年4月25日以降は、Tポイントの交換先には『JRキューポ』が生まれました。
するとどうでしょう。
81%の交換レートでANAマイルに交換することができるようになりました!
JRキューポ中継で交換率81%を実現
ANAマイルへの交換ルートを一目で表すと上記のようになります。
もともと、JRキューポはGポイントに等価で交換できるポイントでした。
そして今回『Tポイント→JRキューポ』が等価で交換できるようになり、陸マイラーなら定番のソラチカルート(LINEルート)に繋がったのです。
陸マイラーなら「ふーん、ちょっと多いね」というくらいですが、
普通の人の反応なら「うわ、めんどくさ。そこまでしてやる人いないでしょ」
じゃないでしょうか。笑
Gポイントは一時的に5%の交換手数料が取られます。
ただし、手数料還元制度を利用すれば全額返還されるのでポイント交換の際にはご注意を。
ANAマイルの交換ルートについて、より詳しく解説してる記事はこちら。
Tポイント→ANAマイルの交換完了までの日数
移行ポイント | 交換完了までの日数 |
---|---|
tポイント→JRキューポ | 2〜4日後 |
JRキューポ→Gポイント | 約7日後 |
Gポイント→LINEポイント | 2〜3日後 |
LINEポイント→メトロポイント | 約1ヶ月後(最短で約25日後) |
メトロポイント→ANAマイル | 約1ヶ月後(最短で約25日後) |
ANAマイルに81%で効率よく交換できるとはいえ、最終的には計5回も交換することになります。
そのため、全ての交換に必要な日数の目安についても調べておきました。
最終的にTポイントをANAに交換完了するまでに、約3ヶ月近くはかかりますね。
JRキューポを持つクレジットカード
そもそも『JRキューポ』を貯める手段がなければ、新たなルートも利用できません。
JRキューポはJR九州のポイントプログラムです。
そのため、JR九州の提携しているクレジットカードを作る必要があります。
主に以下のカードです。
- JQ CARD セゾン
- JQ CARD エポス
- JQ CARD(MUFGカード)
- JQ SUGOCA
JR九州 取り扱いカード一覧:JQ CARD公式
JQ CARDは年会費が初年度無料。
2年目以降も年1回のカードの利用で無料になる実質年会費無料のクレジットカードです。
公式ページに行けばJQ CARDのカードラインナップを見れます。
それぞれのカードのスペックには大きな差は見られないので、スタンダードタイプのJQ CARDがおすすめです。
ちなみに、普通のエポスカードをお持ちの方で九州にお住いの方なら、専用窓口にてJQ CARDに変更することも可能です。
詳しくはこの記事にも記載しています。
まとめ:JQ CARDは陸マイラー必須になりそう
最後にもう一度交換ルートを振り返ります。
ANAマイルへの交換完了までは約3ヶ月程度です。
この交換ルートには以下2枚のクレジットカードが必要です。
- ソラチカカード
- JQ CARD
クレジットカードを2枚用意する必要があるとは言え、陸マイラーとしては非常に喜ばしいですね。
僕自身、これまでTポイントの使い道が浮かなかった結果、現在3万5千ポイント近く保有しています。(ファミマでお菓子買うときくらいしか使ってませんでした。)
Tポイントを81%の交換ルートでANAマイルに交換できるようになり、使い道の選択肢が増えたので嬉しく思います。
エポスポイントも『JRキューポ』を中継することでANAマイルに81%で交換でき、これからはTポイントも81%でANAマイルに交換可能になりました。
今後、【JQ CARD】は陸マイラー必須のカードにもなりそうな気がするな〜
と思った今日この頃です。