スマートドラッグ

スマートドラッグに危険性・副作用はあるのか?〜スマドラの規制状況についても解説〜

最近スマートドラッグを調べるのにはまってます
はやや
はやや
いや、ただのやばいやつじゃん

 

最近ひょんなことからスマートドラッグに興味を持った僕ですが、今回はスマートドラッグの危険性・規制状況について解説していきます。

2019年に正式に厚生労働省が規制を発表

人間の脳の認知機能や能力を高めたり、認知能力を向上させる薬として知られているスマートドラッグ。

日本語訳して「頭の良くなる薬」としても知られています。

そんなスマートドラッグ略して『スマドラ』の一部該当商品は、2019年1月より厚生労働省によって個人輸入の規制がされることが発表されました。

規制対象は25品目の成分

対象25品目アテノロール・アトモキセチン・アドラフィニル・アニラセタム・エチラセタム・オキシラセタム・ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩 ・ソマトロピン(遺伝子組換え)・タンニン酸バソプレシン・チアネプチン・デスモプレシン酢酸塩水和物・デヒドロエピアンドロステロン・ナドロール・ニセルゴリン・ニモジピン・ネフィラセタム・ビンポセチンピラセタム・ フロセミド・ブロモクリプチンメシル酸塩 ・プラミラセタム・プレグネノロン・プロカイン塩酸塩(外用剤を除く。)・プロプラノロール塩酸塩・レベチラセタム 

以上の25品目を含む医薬品や食品の個人輸入は規制対象です。

>>厚生労働省発表内容

スマドラの代名詞「ピタセタム」も規制対象

成分名を言われても分からん
まあ、そうですよね…
はやや
はやや

まあ「25品目規制されました!リストはこれです!」って見せられても

「へえ…全部知らんよ」って感じですよね。笑

実は、この25品目中にはそれまで「スマドラ」としてベストセラーだった商品が含まれています。

それが『アニラセタム』『ピラセタム』です。

アニラセタム

ピタセラムは1964年に開発された脳機能調整薬で、スマートドラッグの代名詞とも言える薬です。本来はてんかん患者への薬として作られました。

効能は脳の血流を改善し、脳内の神経伝達が滑らかになるとともに、記憶力が向上すると言われています。

アニタセタムはピラセタムの強化版とも呼ばれるスマドラです。

つまり、今回の規制では「スマドラといえばこれ!」と呼ばれるほどの薬がいくつか日本では手にすることができなくなったということです。

 

規制対象外になっているスマートドラッグ

一番有名なスマドラは
もう日本では手に入らないんだね
まあ、あれは「医薬品」ですからね。
常用するのは危ないですよ
はやや
はやや

 

「スマドラは規制された!」といっても、今でも普通に買える商品はいくつかあります。

僕が思うに、2019年から規制されたスマドラは安全性の確認できない成分で危険性があるものや、副作用のある薬が規制の対象になったのだと思います。

ピタセラムやアニタセラムといった有名なスマドラは、本来なら処方箋を必要とする医薬品に部類されるものなので規制されて当たり前かなと思いますね。

つまり、今回規制されなかった「スマドラ」に分類される商品は、ある程度安全性の確認された成分であると言うことができます。

今回規制対象外となった「スマドラ」として人気商品

  • コリン
  • L-チロシン
  • レシチン
  • イチョウ葉エキス
  • ホスファチジルセリン
  • DMAE(ジメチルアミノエタノール)
  • Rhodiola(イワベンケイ属)

これらは「医薬品」ではなく、サプリメントとして販売されていることがほとんどです。

普通にAmazonやiHerb、オオサカ堂で購入することができます。

危険性・副作用は使用方法による

規制されてなくても副作用とか心配…
過剰摂取は危険ですが、
あくまでも「サプリメント」です
はやや
はやや

規制対象外となったスマドラに危険性はないのかと言われれば、一概「ない」とはいえません。

もちろん医薬品とは異なり、サプリメントとして販売されていることから比較的安全性は高いことは認められています。

ただし、元々持病のある方や常用している薬のある方、特定の物質にアレルギーのある方にとっては危険が及ぶ可能性もあります。

また「スマートドラッグ=頭の良くなる薬」と言うカテゴリーに分類されることから、勘違いしやすいですが、別に薬物で強制的に脳機能を強化する薬ではありません。

スマドラはそんなヤバイ薬ではありません。

あくまでも、脳にいいと言われている栄養素を含んだサプリメントであると言うことを認識しておきましょう。

スマドラの危険性は、ビタミンやミネラルのサプリメントを飲み過ぎれば危険もある」と言うのと同じことです。

まとめ

以上、スマートドラッグの危険性や規制状況についてでした。

簡単にまとめると…

  • 2019年1月から25品目の成分を含んだ医薬品・食品は規制対象に
  • 規制対象となったスマドラは本来「医薬品」に該当するもの
  • 現在買えるスマドラは「サプリメント」に該当するもの
  • スマドラの危険性は普通のサプリメントと同様にある

今回規制対象外となったスマドラの中の『DMAE』『コリン』『ホスファチジルセリン』等は、以前より定評のあるスマドラです。

値段もAmazonでビタミン剤程度の値段(1000円〜2,000円)で購入でききます。

興味のある人は試しに使ってみてもいいですね。

あくまでもスマドラは栄養補助食品(=サプリメント)です。

規定量は守って服用しましょう。

 

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