一般人ではなかなか利用することのできない飛行機のファーストクラス。
飛行機の種類にもよりますが、全座席うちたったの5%ほどしか占めていない超VIPな座席です。
でも、ファーストクラスっていくらか知っていますか?
この記事ではANAでファーストクラス設定のある路線ごとに、その料金を紹介しようと思います。
ファーストクラスに興味のある人はぜひみてみてください。
目次
ANAファーストクラスと路線ごとの料金
どどん!
路線 | 片道料金 |
---|---|
成田=サンフランシスコ | 130万円 |
成田=ニューヨーク | 160万円 |
成田=ロサンゼルス | 120万円 |
成田=シカゴ | 160万円 |
成田=ワシントンDC | 150万円 |
成田=ヒューストン | 160万円 |
成田=ハワイ(ホノルル) | 110万円 |
羽田=ロサンゼルス | 130万円 |
羽田=シカゴ | 160万円 |
羽田=ニューヨーク | 160万円 |
羽田=ロンドン | 190万円 |
羽田=フランクフルト | 210万円 |
ANAファーストクラス直行便の設定がある路線を片道料金で検索して、おおよその料金を調べました。
多少の前後はありますがどの日程でも上記の料金くらいです。
検索していて気づいたのですが、往復で買うよりも片道チケットだけで買う場合はかなり割高になるようです。
実際に、最初から往復で検索すると上記の片道料金で往復チケットが買えそうでした。
まあそれでも100万円は超えるんですが・・・笑
ちなみに、最も高かったのが【羽田=フランクフルト】の片道チケットで約210万円。
片道の移動に200万円ですよ・・・恐ろしいですね。
路線ごとの飛行時間{行き・帰り}
路線 | 行き | 帰り |
---|---|
成田=サンフランシスコ | 9時間50分 | 11時間10分 |
成田=ニューヨーク | 12時間55分 | 14時間00分 |
成田=ロサンゼルス | 10時間20分 | 11時間15分 |
成田=シカゴ | 11時間45分 | 13時間00分 |
成田=ワシントンDC | 12時間40分 | 14時間05分 |
成田=ヒューストン | 12時間20分 | 13時間50分 |
成田=ハワイ(ホノルル) | 7時間35分 | 8時間15分 |
羽田=ロサンゼルス | 10時間00分 | 12時間10分 |
羽田=シカゴ | 11時間50分 | 13時間10分 |
羽田=ニューヨーク | 12時間55分 | 14時間00分 |
羽田=ロンドン | 12時間35分 | 11時間35分 |
羽田=フランクフルト | 12時間10分 | 11時間25分 |
最も飛行時間の長いものは赤、最も短いのは青です。
行きの便で最も飛行時間の長い路線は【東京(羽田/成田)→東京】の12時間55分。
帰りの便で最も飛行時間の長い路線は【ワシントンDC→東京(成田)】の14時間05分。
やはり日本からアメリカへの路線の飛行時間が長いですね。
逆に最も飛行時間の短い路線は、ハワイ路線の行き[7時間35分]、帰り[8時間15分]でした。
長時間のフライトもむしろ嬉しいですね。
最も長時間ファーストクラスに乗っていられる路線はこれだ!
総合的に見て、最も長時間ファーストクラスのサービスを満喫できる路線は
・
・
・
・
【東京(成田/羽田)→ニューヨーク】
- 片道運賃:約160万円
- 行きの飛行時間:12時間55分
- 帰りの飛行時間:14時間00分
行き帰り両方とも飛行時間が12時間over!
機内サービスを提供してくれるCAさんからすれば「やれやれ」って感じでかもしれません。
でも、どうせ乗るなら12時間くらいはファーストクラス乗りたいですよね!
超豪華⁈ファーストクラスのサービス内容!
値段だけ見ると「誰が払うんだよっ」てくらいすごい航空券。
そこで、そんな超高額な料金でどんなサービスが受けられるのかを紹介します。
飛行機に乗る前
ファーストクラスのサービスは機内に入る前から始まります。
専用チェックイン窓口
空港にもよりますが、基本的にチェックインはファーストクラス専用窓口で行います。
エコノミーなら順番まで並ばなければいけませんが、いつ行ってもスッと入って手続きできます。
ファーストクラスラウンジ
ファーストクラスに乗る人、もしくは航空会社の上級会員にしか入れないラウンジに入れます。
クレジットカードで入れるラウンジなんかとは、比べ物にならないほどのもてなしを受けることができます。
高級酒を飲みながら飛行機の搭乗時間までのんびり過ごせますよ。
飛行機に乗った後
もちろんファーストクラスの人は優先搭乗ができます。
誰よりも早く機内に入れて、ここでも待つ必要なしです。
座席シートと設備
エコノミーなら何席分だよってくらいの広さで、ゆったり過ごせる座席シート。
正面にモニターとサイドにリモコン、席を調節するコントローラー、十分な収納スペース、等々あります。
え、本当に飛行機の中ですか?
というくらい贅沢な設備です。
アメニティ
(引用:ANA公式)
機内に入ったら専用のパジャマが用意されており、帰りには持ち帰ることもできます。
また、ファーストクラス特製アメニティポーチもあり、ちょっとしたお土産になるほど豪華なアメニティです。
2019年3月からリニューアルしたので現在は、英国のラグジュアリーブランド『グローブ・トロッター』のアメニティポーチが用意されています。
(引用:ANA公式)
機内食はコース料理&高級酒
ファーストクラスの機内食は基本的にコース料理になります。
チキン or フィッシュじゃないんですよ!
むしろ 和食 or 洋食 なんです!
↓こーんな感じのメニューが渡されて
「メインディッシュはどれにいたしますか?」って聞かれます。
時にはフォアグラまで食べれますよ。
ファーストクラスの機内食メニューはANA公式サイトで確認することができます。路線によっても提供されるメニューが異なります。
睡眠はもちろんフルフラット
ファーストクラスなら、寝る時にはこんな感じにCAさんがベットメイクしてくれます。
飛行機なのにフルフラットです。
下にひくマットレスや枕は、世界的なアスリートも御用達のブランド西川の商品です。
(引用:ANA公式)
マットレスめっちゃいやつ!
コース料理を食べて好きなだけお酒を飲んだあとは、フルフラットで気持ちよく爆睡できます。
至れり尽くせりとはこのこと!
まとめ
以上、ファーストクラスの料金と、そのサービス内容について少し紹介してみました。
ファーストクラスは一番安い料金でも片道100万円オーバー。
一番高い路線で200万円オーバー。
いや、誰が使うねんっ!
って僕は思っちゃいますが、世の中には何も気にせず使う人がいるんですよね。
すごい世の中っすよ〜
まあ、マイルを貯めればそんな超VIP体験も意外と簡単にできることを考えると、
人生で一度くらいは乗ってみてもいいかもしれませんね!
ファーストクラス体験記その①
ファーストクラス体験記その②
ANAマイルの貯め方まとめ!