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マイルの使いやすさ=航空券の取りやすさ・使いやすさ
マイルの使いやすさと一口に言っても実際には、マイルの交換先は航空券・ホテル・ツアー・レストラン利用権など多岐にわたります。
しかしマイルの価値がもっとも高く使える交換先は間違いなく航空券です。
具体的に言うと、マイルを航空券に交換する場合は100マイルを100円として使うのではなく、100マイルを1,000円として使うことができるのです。
マイルを貯める目的航空券と交換する事が、マイルの使いやすさ=航空券の取りやすさ・使いやすさと理解しておきましょう。
そしてその特典航空券と交換しやすいのはANA・JALどっちなんだという話なのですが、
結論から言うと、
国内線・国際線もわずかの差でJALマイルが使いやすい。です!
以下比較してみたのでぜひ参考にしていただければ幸いです。
国内線でJALマイルが使いやすい3つの理由!
- JALマイルは365日いつでも使える。
- 時期によってはJALマイルの方が少ないマイル数で航空券と交換可能。
- 「どこかにマイル」国内航空券は、通常の半分のマイルで航空券と交換可能。
JALマイルが使いやすい理由①
ANAには特典航空券の利用できない期間があるが、JALはいつでも使える。
<特典航空券 利用できない期間>
ANA | JAL | |
対象路線(発) | 東京(羽田/成田)名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸) | – |
2019年 | 4/27~4/28、5/3、8/9~8/12、12/27~12/30 | – |
対象路線(着) | 東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸) | – |
2019年 | 1/3、1/5~1/6、5/5~5/6、8/16~8/18 | – |
ゴールデンウィーク、夏休みといった繁忙期でも交換できるのはかなりJALが有利です!
JALマイルが使いやすい理由②
繁忙期・閑散期では、JALの方が少ないマイルで国内航空券と交換することができる。
ANA | JAL | |
閑散期(ローシーズン) | 往復10,000マイル~ | 往復9500マイル~ |
通常期(レギュラーシーズン) | 往復12,000マイル~ | 往復12,000マイル~ |
繁忙期(ハイシーズン) | 往復15,000マイル~ | 往復12,000マイル~ |
*ただし、JALの一部路線(東京ー久米島・宮古・石垣,大阪ー石垣)については割引がないため、閑散期にはANAの方がお得です。
JALマイルが使いやすい理由③
「どこかにマイル」というミステリーツアー風の特典航空券は、通常の半分のマイルで航空券と交換できる。
このサービスは、申し込み時に4つの行き先候補が表示され、申し込みから3日以内に行き先が決定します。
必要なマイルは通常の半分以下の6,000マイルで、羽田空港からJALグループの直行便が運航する日本全国の「どこか」の空港に行けるサービスです。
行き先がランダムになるとはいえ、申込時に表示される4つの行き先は何度かやり直すことができますし、
たったの6000マイルで国内航空券と交換できるのはANAにはない魅力です!
国際線もJALマイルが使いやすい2つの理由
- JALマイルはANAマイルよりも航空券と交換しやすい。
- JALなら片道だけで特典航空券を発行することができる。
JALマイルが使いやすい理由①
ANAマイルの方が貯めやすいことから、ANAマイルを貯めている人が多く、その分マイルで交換できるチケットの枠が埋まっていることが多いです。それに対して、
JALマイルは比較的貯めにくい事から、マイルで交換できるチケットの枠に空きが多い。
とあるサイトでは、特に人気路線のハワイは激戦だから「予約可能になる、搭乗日の355日前に予約を入れるべし!」と言っていました(笑)
たまに私も[東京ーハワイ路線]は調べていますが、確かにJALの方が空いていることが多い印象です。
特に、絶対にハワイに行きたいというのならJALを貯めた方が楽でしょう!
JALマイルが使いやすい理由②
JALなら片道だけで特典航空券を発行することができる。
ANAは往復でなければ航空券を発券できないことを考えると、かなり使い勝手がいいですね。
例えば、JALマイルを使えば「行きはビジネスクラス、帰りはマイルが足りないからLCCにしてみる」なんて風にチケットを組み合わせることもできます。
ただしANAマイルが使いにくいというわけでもない。
JALには人気路線でも比較的簡単にチケットが取れる点と、片道だけで特典航空券を発行することができる点はANAにはない良いポイントです。
しかしながら、[航空券との交換に必要なマイル数]や[人気路線以外の路線のとりやすさ]につてはほぼ違いがなく、
提携している航空会社の多さについてはANAは28社で、JALの13社に勝っています。つまり、路線の数という点ではANAに軍配が上がるでしょう。
つまり結局は、国際線に関しては若干の違いからJALマイルの方が使いやすいですが、それぞれメリットデメリットを考慮すると、ほぼ互角の使いやすといえます。
まずは自分の行きたい国がどこか、時期はいつか、エコノミーか、ビジネスクラスか、考えてみるといいでしょう。
国内線にマイルを使うのはもったいない!国際線に使うのがおすすめ!
JALはマイルで国内旅行がしたい人にメリットがあるのですが、
はっきり言って国内航空券って、もともとそんな高くないですよね?実際1~3万円もあれば大抵の国内航空券なら買えます。
どうせマイルを貯めていくのならなら、2~3万円分の航空券と交換するよりも10万円以上のヨーロッパ行きの航空券やニューヨーク行きのビジネスクラスのチケットと交換したいと思いませんか?
私はどうせコツコツ貯めるのなら、たまの旅行ではリッチにビジネスクラス以上のチケットを取って海外旅行に行きたいですね(^-^;
まとめ
・国内線ならJAL。国際線はハワイに行くならJALマイルだけど、他の国ならANAも使いやすい。
<国内線でJALマイルが使いやすい理由>
①JALは特典航空券が365日利用可能②時期によってはJALの方が少ないマイルで国内航空券と交換可能③「どこかにマイル」を利用すれば通常の半分のマイル(6000マイル)で航空券と交換可能。
<国際線はJALマイルが使いやすい理由>
①人気路線はJALマイルの方がマイルと交換できるチケットの枠に空きが多い。②JALマイルなら片道だけで航空券を発行することができる。
・マイルを使うなら国内航空券より海外のビジネスクラス以上のチケットを狙おう!