2018年から2019年の現在に到るまで、QRコード決済が急激に増加しました。
有名なところから言うと、PayPay・ LINE Pay・Origami Pay・楽天pay・メルぺイ・アマゾンpay・・・・
さらに現在も続々と新しいサービスがスタートしており、もはや一般ユーザーからすれば何がなんだか分からない状態になりつつあります。笑
僕も試しに色々な決済サービスを使ってはいますが、「結局何が違うんだろう」とふと疑問に思いました。
そこで今回は、QR決済サービスの中でも特に有名な
- PayPay
- Origami pay
- LINE pay
- 楽天 pay
4つのサービスについて比較してみます
目次
【PayPay・Origami・LINE・楽天】比較
サービス名 | 還元率 | 支払い方法 | 1回の支払上限 | 対応クレカ | キャンペーン | 個人間送金 |
PayPay | 0.5%〜20% | 銀行口座 クレジットカード yahooマネー | 2万円 | VISA MasterCard JCB(Yahoo! JAPANカードのみ) | ○ | ○ |
Origami Pay | 2% | 銀行口座 クレジットカード | 100万円 | VISA MasterCard | ○ | × |
LINE pay | 0.5%〜20% | 【チャージ】 銀行口座 セブンATM コンビニ LINEポイント | なし (チャージ上限:本人確認無50万有り100万円) | – | ○ | ○ |
楽天 pay | 0.5%〜 | 銀行口座 クレジットカード 楽天ポイント | 50万円 | VISA Mastercard JCB | ○ | ○ |
QR決済サービスごとに還元の方法が違う
paypayは後からキャッシュバック、Origami Payは支払い時に割引が行われます。
そして、LINE Payや楽天Payは後からポイント付与、という形で還元が行われるという違いがあります。
楽天payで貯まるポイントは楽天ポイント
LINEだけは事前のチャージが必要
LINEpayは他の3つのサービスと違い、事前に残高をチャージしておかないと支払いができません。
また、クレジットカードでのチャージができないので、他の3つのサービスに比べて少し使いにくい印象です。
ただ、他の3つと違いJCBブランドのついた「LINE Payカード」という現物カードを発行しており、このカードを使えばJCBカードの使えるほとんどのお店で支払いができるのでメリットも大きいです。
実質プリペイドって感じですね
各種QRコード決済 詳細まとめ
PayPay
運営会社 | PayPay株式会社(SoftBank・Yahoo!共同で設立) |
---|---|
還元率 | 通常キャッシュバック:0.5%(キャンペーンで最大20%) |
支払い方法 | 銀行口座・クレジットカード・yahooマネー |
対応クレカ | VISA MasterCard JCB(Yahoo! JAPANカードのみ) |
1回の支払い上限 | 2万円 |
使える代表的な店 | ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・リカーマウンテン・ウェルシア・HAC・サンドラッグ・牛角・かっぱ寿司・松屋・ピザーラ・上島珈琲店・魚民・山内農場・笑笑・エディオン・ケーズデンキ・ジョーシン・ビックカメラ・ヤマダ電機・コジマ・ソフマップ・カメラのキタムラ・・・etc |
加盟店一覧 | https://paypay.ne.jp/shop/ |
公式ページ | https://paypay.ne.jp/ |
実施中キャンペーン | https://paypay.ne.jp/promo/10billion-campaign/ |
2018年11月頃に「100億円あげちゃうキャンペーン」をやったのが記憶に新しいPayPayです。
QRコード決済普及に大きく貢献したと言っても過言ではなく、今現在一番利用者が多いのがpaypayではないかと思います。
初めての利用で500円相当の残高をもらえたり、最大20%還元キャンペーンを行っていたりと非常にお得なキャンペーンが随時行われています。
ソフトバンクとYahoo!が共同で設立したサービスなのでSoftBank・yahoo!のサービスを使っている人には相性がいいです。
逆に、SoftBank・yahoo!と全く関わりのない人にとっては20%還元が受けれなかったり支払い方法が限られたりと少し相性が悪い印象です。
Origamipay
運営会社 | 株式会社Origami |
---|---|
還元率 | 通常支払い時に割引:2%(キャンペーン次第で50%OFFも) |
支払い方法 | 銀行口座・クレジットカード |
対応クレカ | VISA MasterCard |
1回の支払い上限 | 100万円 |
使える代表的な店 | ローソン・ミニストップ・ロフト・松屋・吉野家・KFC・ウェルシア・エディオン・ケーズデンキ・ソフマップ・AOKI・魚民・笑笑・・・etc |
公式ページ | https://origami.com/ |
実施中キャンペーン | https://origami.com/origami-pay/campaign/ |
PayPayより知名度は劣りますが、個人的に一番好きなQRコード決済サービスです。
PayPayと違い、対応しているクレジットカードはVISAとMasterのみで、JCBが使えないデメリットがあります。
ただし、期間限定で対象店舗での支払いが半額になるキャンペーンをよく行っていたり、還元方法が支払い時に割引と言うのが魅力的です。
LINEpay
運営会社 | LINE |
---|---|
ポイント還元率 | 通常:0.5%〜2%(現在はキャンペーンで3%〜20%) |
支払い方法 | 【事前にチャージ】銀行口座・セブンATM・コンビニ・LINEポイント |
1回の支払い上限 | なし(チャージ上限:本人確認無し50万円、有り100万円) |
使える代表的な店 | ローソン・ファミリーマート・エディオン・ビックカメラ・ヤマダ電機・ケーズデンキ・松屋・スターバックス・笑笑・ウェルシア・サンドラッグ・ジョーシン・2ndストリート・・・etc |
加盟店一覧 | https://line.me/ja/pay/merchant |
公式ページ | https://line.me/ja/pay/ |
実施中キャンペーン | https://linepay.line.me/campaign/ |
LINE Pay以外はクレジットカードを登録しておけばチャージしなくても支払いができますが、LINE Payでは事前にチャージしておかなければ支払いができません。
クレジットカードからのチャージは受け付けていないので、銀行口座やコンビニでチャージする必要があり、他のサービスに比べて少し面倒なのは否めません。
しかし、唯一LINE PayだけがAmazonで利用することができるのでAmazonユーザーの人は要チェックです。
https://linepay.line.me/campaign/
PayPay・Origami Payに劣らず随時お得なキャンペーンをやっているのでLINEユーザーは登録だけでもしておくといいですね。
楽天pay
運営会社 | 楽天 |
---|---|
ポイント還元率 | 通常:0.5%(キャンペーンで最大20%) |
支払い方法 | 銀行口座 クレジットカード 楽天ポイント |
1回の支払い上限 | 50万円 |
使える代表的な店 | ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・ウェルシア・松屋・上島珈琲店・魚民・山内農場・笑笑・エディオン・ケーズデンキ・ジョーシン・ビックカメラ・ヤマダ電機・コジマ・ソフマップ・カメラのキタムラ・・・etc |
加盟店一覧 | https://pay.rakuten.co.jp/shop/?l-id=header_nav_shop |
公式ページ | https://pay.rakuten.co.jp/ |
実施中キャンペーン | https://pay.rakuten.co.jp/campaign/ |
楽天をよく使う人や楽天ポイントを貯めている人はとても相性がいいサービスです。
楽天カードを支払いカードに登録して支払いをすると常に還元率は1.5%になるので楽天ユーザーはぜひ使うのがオススメです。
- 楽天payで支払い200円につき1ポイント
- 「楽天カード」登録で支払い100円につき1ポイント
(引用:https://support.pay.rakuten.net/faq/show/1813?site_domain=appuser)
ちなみに、支払いには通常の楽天ポイントだけでなく、期間限定ポイントも支払いに使うことができます。
まだ数は少ないですが、街中だけでなくネットでの支払いにも使えてキャンペーンも多いので、これからのサービス拡大が期待できます。
まとめ:キャンペーンが多い2019年のうちに使い始めよう
以上、現在主要QRコード決済サービスをまとめてみました。
2019年はQRコード決済サービスが続々と増えてきており、ユーザー獲得のために各サービス躍起になってお得なキャンペーンを打ち出しています。
利用者が増えてくれば、今のような「支払い額の20%還元!」のようなキャンペーンは行われなくなるでしょう。
サービスがスタートして間もない今年がチャンスなので、ぜひ気が向いたら使ってみましょう。