旅行に行くからモバイルバッテリーを持って行きたいけど、種類がたくさん合ってどれを選んだら良いかわからない。
ニュースでモバイルバッテリーが爆発したって聞いたけど、安全性なやつはどれ?
容量によっては空港で取り上げられるって聞いたんだけど…?
意外とモバイルバッテリーの選び方って大事です。
そこでこの記事では、旅行に適したモバイルバッテリーの選び方と、おすすめランキングを紹介します。
目次
海外旅行に合ったモバイルバッテリーの選び方
<モバイルバッテリーを選ぶポイント>
- 安全性は大丈夫か?
- 海外に持ち出せるか?
- どれくらいの容量が必要か?
- 充電ポートは何個ついているか?
1.安全性は大丈夫か?
まずは、安全性の確認できているモバイルバッテリーかどうか確認しましょう。
安全性の確認されているモバイルバッテリーには『PSEマーク』がついています。
電気用品安全法(PSE法)とは、電気用品の安全確保について定められている 法律である。
この法律に適合した製品にはPSEマークがつけられ、安全性の確認がされていることになる。
以前まではモバイルバッテリーはPSE法の対象商品ではありませんでしたが、近年、モバイルバッテリー関連の火災事故が多発したことから規制が入りました。
現在ではPSEマークのついていない商品は販売が禁止されています。
しかし、施行されたのが去年2018年2月からということもあり、未だにPSEマークのない商品が売られていることもあります。
モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、最悪の場合爆発の危険性のある素材です。
必ずPSEマークの確認できるモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう!
2.海外に持ち出せるか?
火災の危険性のあるモバイルバッテリーは、飛行機に持ち込む際にルールがあります。
一つはモバイルバッテリーは機内持ち込み荷物にすること、もう一つは容量に制限があることです。
国によって微妙にルールは異なりますが、どの国でもだいたい『100Wh以下』のモバイルバッテリーなら難なく持ち込むことができます。
詳しい計算は省きますが、WhをmAに計算し直すと・・・
100Wh以下=約27,000mA以下
余裕を持って、25,000mA以下の容量のモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう!
詳しくはこちらの記事で解説しています。
3.どれくらいの容量が必要か?
次に、どれくらいの容量のモバイルバッテリーを選ぶか?です。
モバイルバッテリーの容量は、販売されている商品を見ると大きく分けて3サイズに分類できます。
5,000mA・10,000mA・20,000mAの3サイズです。
それぞれスマホを何回充電できるかの目安は以下のようになっています。
容量(mA) | 5,000 | 10,000 | 20,000 |
スマホ充電回数 | 1〜2回 | 2〜4回 | 5〜7回 |
重さ | 120g | 180g | 350g |
製品によって重さは少し変わってきますが、容量が大きくなればなるほど重くなります。
個人的には20,000mAのモバイルバッテリーは、どの商品も300gを超えてきて結構ずしっとくる重さです。
参考までにiPhoneのバッテリーの容量を載せておきます。
- iPhone SE :1,624mAh
- iPhone 7 :1,960mAh
- iPhone 7 Plus :2,900mAh
- iPhone 8 :1821mAh
- iPhone 8 Plus :2,691mAh
- iPhone X :2,716mAh
- iPhone XS :2,658mAh
- iPhone XS Max:3,174mAh
- iPhone XR :2,942mAh
4.充電ポートは何個ついているか?
モバイルバッテリーは容量の次に充電ポートがいくあるのか?も結構重要です。
もし友人との旅行なら、USBポートは2個以上合った方が絶対にいいです!
最近のモバイルバッテリーは、その点を考慮してかポートが2個以上ついているものが多いです。
最低2個はポートのついている商品を選ぶようにしましょう!
私的おすすめモバイルバッテリーランキング!
1.TSUNEO薄型10,000mAh
メーカー | TSUNEO |
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容量 | 10,000mAh |
サイズ | 約135x70x12.88mm |
重量 | 約160g |
値段 | 2,250円 (2019/6/18時点) |
『microUSB』と『Lightningケーブル』が内蔵型で薄型なのがポイント。
コンパクトでバッグの中でもスペースを取らないし、何より見た目がスマートでGOOD
容量もiPhoneXを3回以上充電できる10,000mAで、USBポートも2つついているからとにかく便利!
モバイルバッテリーと充電ケーブルを別で用意しなくても、これだけで充電できるので持ち物が多くなりがちな旅行にはぴったし!
2.アンカー10,000mAh
メーカー | Anker |
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容量 | 10,000mAh |
サイズ | 約92 × 60 × 22mm |
重量 | 約180g |
値段 | 2,754円 (2019/6/18時点) |
モバイルバッテリーといえば『Anker』。
そんなAnkerの販売しているベストセラー商品です。
サイズ・容量・値段・見た目全てにおいて完璧!
コード内蔵型ではないので自分で充電ケーブルは用意しないといけませんが、モバイルバッテリーとしては100点の商品です。
Amazonの売れ行きランキングでも常に1位の商品で、これを持っていけば旅行中に困ることはほぼなくなるでしょう!
海外旅行で10,000mAhはちょうど良いい容量でした。
3.アンカー 5,000mAh
メーカー | Anker |
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容量 | 5,000mAh |
サイズ | 約72 x 70 x 31mm |
重量 | 約189g |
値段 | 2,999円 (2019/6/18時点) |
容量は5,000mAと少し心もとないですが、コンセントがついているからアダプター代わりにも使えてめちゃくちゃ便利!
普段からスマホの充電はそこまで気にしてないけど、旅行だからモバイルバッテリーを買うつもりの人はこれがおすすめ!
今は僕も新しいモバイルバッテリーに買い替えたので使っていませんが、前に使ってたから断言できる。
間違いなく買って後悔しないモバイルバッテリー。
5,000mAhはちょっと物足りないかも。
4.アンカー20,100mAh
メーカー | Anker |
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容量 | 20,100mAh |
サイズ | 約166 x 58 x 22mm |
重量 | 約356g |
値段 | 4,999円 (2019/6/18時点) |
俺は旅行にガジェットめっちゃ持ってくんだぜ!
って人は容量が20,000のある商品がおすすめ!
とはいえ、10,000mAに比べてかなり重くなる。
その分「これだけで1週間くらい持つのではないだろうか」と言うくらいの大容量(笑)
スマホの充電を結構な頻度でする人、スマホ以外にもガジェットを持ち歩く人は10,000mAよりこっちがおすすめ!
まとめ:5,000〜10,000mAくらいの容量がベスト!
スマホ以外にタブレットやデジカメ、GoProなどのガジェットをたくさん持ち歩く人には20,000mAがおすすすめ!
それ以外の普通にスマホの充電が目的の人は、5,000〜10,000mAの容量のバッテリーがおすすめ!
何しろ20,000mAのモバイルバッテリーは重く、そもそも10,000mAでもかなりの大容量です。
Amazonにはたくさんのモバイルバッテリー(中国製)が売られていますが、マイナーなメーカーは安全性が確認できていないことが多いです。
出来るだけレビューが多く高評価の良い商品、もしくは有名なメーカーから販売されている商品を買うようにすることをおすすめします!
変圧器は持って行く必要がない?
海外にモバイルバッテリーを持って行く時に注意すべきこと!
ビザの必要な国がこれを見れば丸わかり!