Booking.comカードのメリット・デメリット・Genius会員まとめ！ポイント還元率最高6%！

『Booking.comカード』は、三井住友カードの発行するクレジットカードの一つ。

ポイント還元率は通常1%、booking.comに限っては驚異の6%になる超高還元率カードです。

年会費無料カードとしてはショッピング保険・旅行保険の内容も充実しており、特に旅行をよくする人は要チェックなクレジットカードです。

この記事では、『Booking.comカード』の特徴やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。

カードスペック詳細

Booking.comカードのスペック表

名前	Booking.comカード
発行会社	三井住友カード
国際ブランド	VISA
年会費	無料
利用限度額	10～80万円（学生は最高30万円まで）
ポイント還元率	1％（booking.comでの利用は6%）
入会基準	満18歳以上の方（高校生は除く）
発行まで	最短3営業日
ETCカード	有り（発行手数料・年会費無料）
家族カード	なし
ショッピング保険	年間100万円まで
旅行保険	国内：死亡最高2,000万円…詳細 海外：死亡最高2,000万円…詳細

イチオシポイント

Booking.comカードの特徴・メリット

年会費は永年無料

Booking.comカードの年会費は無料です。

また、家族カードの発行は有りませんが、ETCカードは無料で作成することができます。

やはり、年会費無料というのはありがたいですね。

充実のセキュリティ(ワンタイムパスワード利用可能)

偽造困難で不正利用を防止するIC搭載で、監視システムによって24時間365日、利用状況のチェックが入っているのでセキュリティは万全です。

もし、クレジットカードが盗難・紛失した時には、カード会社に連絡した日からさかのぼって90日間の不正利用も補償されるので安心です。

希望する人は、ワンタイムパスワードというセキュリティシステムを利用することができます。

銀行系のカードなので高いセキュリティを持ったカードです。

通常の還元率1%、booking.comで6%の還元率

booking.comカードは、カード利用100円（税込）につき1ポイント付与で還元率1%です。

しかし、booking.com専用サイトで宿泊の予約をし、現地でBooking.comカードで支払いした場合、通常の1%加え、さらに5%のポイントが付与されます。

つまり booking.comではいつも還元率6%のカードになります。

あと、何気に税抜き100円ではなく税込100円というの点もメリットです。

例えば、980円（＋税）の支払いの時には、税抜きだと9ポイント、税込だと10ポイント獲得できるので端数が無駄にならなくてお得です。

booking.comの上級会員「Genius会員」になれる

通常はbooking.comで5回以上の宿泊利用が条件になる、上級会員の「Genius会員」にアップグレードされます。

対象は入会受付先着5万名限定ということになっていますが、「先着5万名様」とかなり多いので大丈夫でしょう。

全てのホテルがGenius会員特典の対象ではありませんが、他の予約サイトにはない特典が受けることができるサービスです。

もちろん会員ランクの維持に入会費・年会費はかからないので安心してくださいね。

独自のポイントシステム-自動キャッシュバック

獲得したポイントは、自動キャッシュバックという形で利用することができます。

もう少し詳しく言うと、利用代金の引落後の翌月のお支払い日に、ご利用代金から自動的にポイント分（1P=1円）をキャッシュバックします。

ポイントの有効期限は1年ということになっていますが、カードを利用すれば翌々月に自動的にキャッシュバックされるので実質有効期限は無いに等しいです。

いつもポイントを貯めても有効期限切れにしてしまうという人や、いちいちポイントの管理が面倒だという人にとっては、ぴったしなポイントですね。

レンタカーを8%offで予約できる

Booking.comカード会員なら、日本国内を含め163ヶ国800のレンタカー会社と提携している「Rentalcars.com」にて8％の割引価格で利用することができます。

会員には専用のサイトにて予約時のプロモーションコードの入力が必要になります。

利用明細や各種変更のできる専用サイト『Vpass』にてプロモーションコードは取得できます。

ショッピング保険・旅行保険が充実

Booking.comカードは年会費無料であるにも関わらず、保険が充実しているカードです。

特に年会費無料でショッピング保険の付いているカードは珍しいです。

ショッピング保険は、年間最大100万円（補償期間90日）で、海外でのお買い物、国内でのお買い物も保険の対象になります。

ただし、国内でのショッピング保険の対象となるのは、リボ払い・分割払い（3回以上）でのご利用時になるので注意が必要です。

そして旅行保険は、最高2,500万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯しています。

●海外旅行保険

担保事項	保険金額
傷害死亡・後遺障害	合計	最高2,000万円
	自動付帯分	300万円
	利用条件分	1,700万円*
傷害治療費用 （1事故の限度額）	100万円
疾病治療費用 （1疾病の限度額）	100万円
賠償責任 （1事故の限度額）	2,500万円
携行品損害 ［自己負担：1事故3,000円］ （1旅行中かつ1年間の限度額）	20万円
救援者費用 （1年間の限度額）	150万円

 

「傷害死亡・後遺障害」だけは、事前のBooking.comカードを使った支払いの有無により最高補償額が異なります。

年会費無料のカードでは、かなり海外旅行保険内容は充実している方では無いでしょうか。

国内旅行保険

担保項目	保険金額
傷害死亡・後遺障害	合計	最高2,000万円
	自動付帯分	300万円
	利用条件分	1,700万円*

 

海外旅行保険と同じく、カード利用の有無によって保険金額は異なります。

Booking.comカードのデメリット

ポイントサービスがキャッシュバックのみ

ポイントの使い道が自動キャッシュバックしかないというのは、ポイントを有効活用したいと考えている人にはデメリットになります。

例えば、ANA・JAL等のマイレージを貯めている人にはbooking.comカードはおすすめできません。

その逆に、細かいことが面倒だと思う人には、自動的に翌々月の支払いから割引（キャッシュバック）されるので非常におすすめできます。

それに、booking.comでの還元率が6％キャッシュバックというのは、他にはない割引率になるので、ホテル用のカードとして持っているのもいいかもしれません。

Booking.com宿泊の+5%は専用サイトからの予約のみ対象と少し手間

Booking.comでの利用で+5%の計6%得るには、専用サイトからの予約申し込みが必要になります。

普通のBooking.comサイトからの予約は対象外になるので、少し手間がかかります。

また、専用サイトからの申し込みになるので、LINEトラベルなどの経由することでポイントがもらえるサービスは利用できなくなるので注意が必要です。

審査難易度はそこまで厳しくはない

申し込み基準は、満18歳以上の方（高校生は除く）となっており、収入の基準もないので審査基準はそこまで厳しくはありません。

過去にクレジットカードで支払いのトラブルを起こしたことのない人なら、基本的には審査で落とされるということは考えられないでしょう。

まとめ

• Genius会員で10％OFF
• Booking.comカード決済で6％OFF

つまり、Booking.comカードを持っていれば、booking.comでの利用は実質的に還元率は16%OFFとなります。

年会費無料でありながらポイント還元率は1%、booking.comdでは6％のポイント還元率。

さらにBooking.comの上級会員資格であるGenius会員にアップグレードされるというメリットがあり、旅行によく行く人には大変おすすめできるカードです。

Booking.comを全く使わない方でも、常に還元率は1％で貯めたポイントは自動キャッシュバックになるBooking.comカードは、管理が楽でいいかもしれませんね。

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