ANAカードは一人で複数枚保有することができ、新しいカードを作ると同時にANAマイレージクラブ番号も新しく発行されます。
そして発行後に何もしなければ、それぞれのマイレージクラブ番号は別々のアカウントとして運用することになります。
つまり、何もしなければそれぞれのカードで別々にマイルを貯めて使うという非常に非効率なことになってしまいます。
そうならないように、複数枚持っているANAマイレージクラブ番号は統合して、全ての番号を一つのアカウントととしてまとめましょう。
ANAマイレージクラブ番号が統合されているのか確認
すでにANAカードを複数持っているという人は、すでにマイレージクラブ番号が統合されているかどうか確認してみましょう。
場合によっては、新規カードを発行する際にすでに持っているマイレージクラブ番号を記入した結果統合が自動で行われていることもあります。
こちらのページから確認できます「統合済みカードのお客様番号一覧」
統合手順
統合ができていない場合には統合の手続きをしましょう。
統合はネットから行えます。「マイル口座統合・パスワード変更」
●『マイル統合のお手続き専用フォーム』にすすみます

●ログイン後、マイレージクラブ番号の記入ページになるので必要事項を記入の上送信して完了です。

●手続き完了まで数日かか流とのことです。

メインカードの変更手順
最初に持っていたマイレージクラブ番号は「メイン」カード、後から統合したカードは「サブ」カードという位置づけなります。
つまり、厳密に言えば統合が完了しても複数のマイレージクラブ番号を持っていることには変わりありません。
サブカードを使ってマイルを貯めても、メインカードと同じアカウントにマイルは貯まりますし、合算してマイルを使うことはできます。
しかし、マイルを使った航空券の発券やツアーの予約などの重要な手続きをする際にはメインカードでしか手続きができません。
<「メインカード」でしか利用できないサービス一覧>
- 特典のお申し込み(一部を除く)
- 特典利用者登録
- 国際線予約(確認・変更なども含む)
- 海外ツアー予約
- アップグレードポイントの減算
そのためマイレージクラブ番号の統合が済んだあ後は、どのマイレージクラブ番号をメインカードにするのかも決めておくと後々スムーズになります。
メインカードの手続きは、ANAマイレージクラブ会員サイトにログイン後、マイメニューにある「会員情報情報の登録・変更」にすすみ、「メインカード変更」でできす。


まとめ
新しいANAカードを作ったらマイレージクラブ番号の統合は早めにやっておきましょう。
もちろん統合するのを忘れていたからといって、統合前に貯めたマイルが無駄になることはありません。
しかし、マイルが複数のアカウントで貯まっている状態は非常に不便です。
そして、統合と同時にメインカードの登録・変更もやっておきましょう。
普段使っているANAカードをメインカードとして登録をしておかないと、航空券の予約やツアーの予約をする際に面倒ですよ。

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